3研究室のあゆみ

地域資料叢書の刊行

元岡時代・イトキャンはこちら

六本松時代

その1・1994年(平成6)〜2004(平成16年)度

平成17年度以降はこちら

1994年(平成6)

4/1 服部着任

1997年(平成9)

2/8  服部英雄角川源義賞受賞祝賀会 3/13  佐賀光浄寺調査(石井進先生、吉原・西田・東・宮原・服部)   調査風景

4/10  服部研究室3人増加 12/27 地域資料叢書1号創刊

1998年(平成10)

3/30 地域資料叢書2号刊行 4/1  東昇 愛媛県立歴史文化博物館の学芸員に採用

99/2/2前原叢書合評会
前列左から前原茂雄・服部・永井彰子・西田博
後列左から中西義昌・吉原弘道・松本洋幸・鳴海邦匡

1999年(平成11)

3/31 『伊良原』刊行(執筆者:服部、前原、東) 4/1  西田博  諌早市の鎮西学院高校教諭に    中西義昌 大分県竹田市役所にそれぞれ採用 4/  地域資料叢書1・2、石井進氏により『史学雑誌』(108-4,99.4)に、同2が    『ヒストリア』164に前田徹氏により新刊紹介。 5/  地域資料叢書2、『史学雑誌』回顧と展望(108-5,99.5)に紹介される。 8/  『伊良原』、井上聡氏により『史学雑誌』108-8に新刊紹介される。 12/  地域資料叢書2、海老澤衷氏により『歴史学研究』733に紹介される。 11/〜12/ 地域資料叢書3号、つづいて4号刊行される。 12/  永井彰子『日韓盲僧集団の歴史的研究』(学位請求論文)提出。論文審査委員は    副査網野善彦、崔吉城、有馬學、高野信治、主査に服部がなる。 11/および12/1 地域資料叢書2、則竹氏により『あるく中世』14号、および    角重始氏により『芸備地方史研究』217・218に紹介される。

2000年(平成12)

1/29 同上永井論文・公開審査行われる。2/18教授会で満票可。3/27学位授与。 3/31 吉原弘道、退学(福岡大学非常勤講師)    宮原陽子、退学(福岡県庁保険福祉部高齢者福祉課就職) 4/1 第1回花見(参加者、宮原、吉原、永井、山田、服部) 4/6 第2回花見(参加者、前原、本田、永田、鳴海夫妻、服部) 4/17 服部、谷川岳で事故。3ヶ月入院(群馬県月夜野病院、福岡豊栄会病院)。 5/ 中西、竹田市商工観光課から竹田市歴史資料館学芸員に異動 6/30 服部『地名の歴史学』刊行(10月増刷決定)。 7/1  服部、何とか復帰。  このとし科研費基盤B(1)「現地調査の方法による中世村落・民衆像の再検討      ---地名資料の収集、可視化と科学的分析」   研究代表者・服部    分担者:榎原雅治(東大史料)、春田直紀(熊大教育)    協力者:東昇・土居聡朋あきとも(愛媛県歴史文化博物館)・     金谷匡人(新南陽高校)・原慶三(島根県・松江教育センター)     ・山根正明(島根県立松江南高高校・     稲葉継陽(熊大文、13年度以降は分担者の予定)・前原茂雄 服部は10月までに熊本県坂本村(さがら道)、大分県安岐町、国東町の旦過、 愛媛県の久万町、広田村、宇和町、長野県下諏訪の旦過などの調査を行った。 12/23 少人数ゼミおよび服部、TA本田、永田、硴崎、球磨郡山江村万江の現地調査。

2001年(平成13)

1/15 亭々舎にて新年会(参加者、吉原、永井、山田、前原、本田、永田、鳴海夫妻、服部) 1/27・28 科研費調査・中間報告会 金谷匡人 「徳山市須万地区の中世土豪・鶴岡氏の詳細な系譜記録をもとに戦国時代の村落 ・民衆像の復元を試みる」 原慶三  赤穴庄と市 東 昇  愛媛県におけるタンガ地名と明治15年地籍調査について 土居聡朋  愛媛県風早平野の中世地名ー宗昌寺寺領坪付を素材としてー 榎原 雅治  1 有馬・小倉・近江海津の旦過についての調査報告  2 和歌山市博所蔵林文書(紀伊国和田庄関係)についての調査報告 稲葉継陽  「戦国期越前海村の景観とその変容」  敦賀郡江良浦の戦国期の耕地、家、信仰のあり方を復元し、現在に至る変容のあり方を考察する。  参考文献:藤木久志・荒野泰典編『荘園と村を歩く』(校倉書房、1997年) 春田 直紀  阿蘇社領湯浦郷の調査 服部英雄  交通をめぐる諸問題・旦過(安岐・国東・伊万里・宇和)/戦国軍道サガラ道/橋  山に在る(球磨郡山江村、万江の調査から)  3/10 『二千人が七百の村で聞き取った二万の地名、しこ名』刊行予祝会 (坂井、草野、後藤、前原、服部)  3/31 地域資料叢書5号刊行    前原退学(学振特別研究員に採用) 4/2 第一回ゼミと第一回花見(参加者、中西、永井、山田、本田、永田、大山、服部) 硴崎入学 4/5 第二回花見(コモンルーム教官)4/7第三回花見(谷公園:参加者、前原、服部) 10/12硴崎薫「歴史的通称地名調査におけるWebGISの活用」, 情報処理学会,人文科学とコンピュータ,CH-52-4, (2001) 10/23-25硴崎薫「歴史的通称地名調査へのWebGISの活用と評価」 地理情報システム学会講演論文集, Vol.10, pp.227-230, (2001)地理情報システム学会,ポスターセッション(2001) 12/14-15硴崎薫「WebGISによる歴史的通称地名の記録・公開システム」 情報処理学会,人文科学とコンピュータシンポジウム論文集pp.283-290,(2001)

2002年(平成14)

1/10 2名修論提出 本田佳奈「中世対馬の山の開発」 山田美香「立山姥尊信仰と女人救済」 1/12 科研費調査・中間報告会 東昇  伊予宮窪地域の中世地名の復元ー能島村上氏が立ち去った後ー 前原茂雄 長門国正吉郷研究の課題と方法 金谷匡人 周防国金峰・須万の地名から中世をみる 原慶三  島根県域における鉢屋・皮太の居住区と市・町場の関係 山根正明 中世出雲国伊地見郷の景観復原 服部 (その1)紀伊国鞆渕荘の村落景観(橋寺・湯屋・かわらのもの) 懇親会 なぎさ 1/13 春田直紀 阿蘇社領湯浦郷の景観復原 服部 (その2)犬の馬場とその背景(犬追物と河原の者たち) 稲葉継晴 戦国期境目地域の城と村落―肥後豊福領をめぐって (以後「荘園調査をかんがえる会」と合流・博多見学、一部は鳥栖市神辺こうのえで、聞取調査) 3/9 研究会 稲垣泰彦と中世史研究(1時から4時30分)東大史料編纂所2F大会議室 報告 保立道久「稲垣泰彦氏の土地所有論」 服部英雄『荘園の世界』・「村の歴史をたずねて」その後 千々和到「稲垣泰彦氏の地域史研究と一揆研究」 コメント 小山靖憲・佐藤和彦 配付資料 山口啓二「東大国史学科・史料編纂所での稲垣君」稲垣泰彦『日本中世の社会と民衆』1984 4/1 本田D進学、山田修了。大山、渡邊入学。

 4/  福岡城花見櫓跡にて花見(本田、西野、前原、服部)

 4/19 東・橋詰結婚祝賀会〔げっちんさん、渚、六文銭、夫妻のほか成田一江,梶島、高野、前原、服部)

  4/20 永田俊輔急逝、25歳 弔辞 前原茂雄

永田俊輔くんを悼む 服部英雄

6/ 本田、香川県豊島調査

7/6-7/7鳥栖市および行橋市調査、服部、本田、渡邊。

7/20北波多村行合野調査、服部、本田、渡邊。

8/2-4本田、渡邊、熊大阿蘇調査に同行。

8/18-25本田、芦北村上原焼き畑調査、熊本日々新聞にコメント

8/21-8/24星野村棚田調査、服部、本田、渡邊。星野村教育委員会主催(九大、東大、別大、九州芸工大合同)。

9/16-17筑前五ヶ山調査、、服部、本田、渡邊、江藤(東大院)。

10/ 渡邊、新見庄現地調査。漆、紙について成果。

10/19韓国・東北アジア文化学会、福岡大学にて開催。永井彰子「アジアの盲人文化」(報告)、服部、指定討論者になる。

11/1 東昇、愛媛県立歴史文化博物館から九州国立博物館準備室に異動

11/2本田佳奈、早稲田大学にてシンポジウム招待講演・「中世対馬の山の開発」

2003年(平成15)

賀詞

1/10硴崎薫修士論文提出「歴史情報への調査・研究支援のためのWebGISに関する研究」 1/11-12:*02(平成14)年度科研研究集会 現地調査の方法による中世村落・民衆像の再検討--地名資料の収集・可視化と 科学的分析(番号12410090) 1. 11(土)会場九大六本松・本館二階・第一会議室 土居聡朋 山岳寺院と在地社会--旧等妙寺跡調査の現状と課題─ 東昇 愛媛県明治16年字調書について 渡邊太祐 新代官祐清が直面した新見荘の世界---ナガレダと漆 原慶三 近世地域社会のなかでの被差別民 --鉢屋の住居普請への村々からの合力慣行とその変化をめぐって--   金谷 周防中山間地の先祖伝承と氏神 服部 (その1)中世における賤視と脱賤 討論 *15年度の方針確認および『荘園の世界・中国/四国/九州編1』について) 懇親会 なぎさ ----------------------------------------------- 1.12 服部 (その2)カタアラシの語義と二毛作の起源 大山智美 戦国末期阿蘇国人層の動向--島津氏の肥後・豊後経略と小国郷国人層の対応を中心に 榎原雅治 交通史研究の素材としての地名史料 春田直紀 中世阿蘇谷の水田と山野---湯浦郷応永帳簿の分析から 2/18吉原弘道学位論文公開審査 副査:川添昭二 工藤敬一 森茂暁 高野信治   主査(世話人):服部  3/7吉原弘道に学位授与(中世文書の伝来過程の史料学的研究) 3/18五ヶ山調査(服部、本田、渡邊、北島由紀子、江藤千晴) 3/25修了式 硴崎薫はピープルメディア(代表取締役)へ。 4/ 光成博士課程入学 11および12月、本田、COE対馬調査 11および12月 石橋、COE済州島、三千浦、鬱陵島調査 12月 服部、松原、中野、光成、石橋、崔(チェ)ほか、COE蔚山、西生浦、林浪浦、機張、東山洞の各倭城・倭館調査

2004年(平成16)

賀詞

1/14修士論文提出

大山智美「戦国大名島津氏の領域支配--九州経略における「幕下」支配を中心に

渡邊太祐「新見庄の復原的研究」

17年2月28日森弘子「宝満山信仰の環境歴史学的研究」学位論文審査(予備審査)比較宗教・関一敏研究室 4/1 渡邊太祐 日本バイリーン株式会社に就職 2005年1月30日西日本新聞が『対馬トポフィリア』を紹介
平成17年度以降


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