3.1 これまでの梅岩とこれからの農業の展望について
1.山口勝元氏 昭和9年生まれ 62歳
確かに、電気、ガス、化学肥料など科学の力によって生活がよくなり村も活性化されたが、やはり後継者不足は問題であるようだ。日本の農業について...今後農業が優先される時代はこない。若者が(都会へ)出ていってしまい、老人が(農村に)取り残される結果水田が作られなくなるだろう。昔30ほどあった(周りの)集落も減っていってしまった。
2.木下康一氏 80歳ぐらい。
教育などの点からいって、若者が(村から)出て行くのは仕方がない。といい、うーんとうなるだけであった。
3.田代ひよじ 97歳
かつての梅岩集落は、人がたくさんいて活気があった。農業が衰退するとはいえ、現状には少し悲しいものがある。現在、過疎化が進み農業人口が減っているが、これは仕方がない。しかし、これから将来は、サラリーマンなどが退職し故郷に戻ってからのんびりと農業をする時代にべきではないか。そうすれば、農業人口が減ったとしても、問題にはならないだろう。