3研究室のあゆみ

平成23(2011)年度

1月23日 寒中見舞い申し上げます。

1月5日 年越しで院長室のかたづけをしたら古い写真が出てきた。44年前、18歳の時、東大に入学 したときのクラス写真である。教養学部文科3類6組に入学した。43L3・6Bといっ た。Bというのはドイツ語未習。Aが既習(人数が少ない)。Dがフランス語未習、Eが中 国語未習だった。撮影位置は駒場時計台の前だろう。わたしは最前列の右端にいる。サン ダル履きだが、たぶん駒場寮からそのまま出ていった。ずいぶんマナーの悪い新入生だっ た。きっと入学式その日ではなく、ガイダンスだろう。みな学生服である。わたしは遅く まで、2年生になっても学生服を着ていた。このとしの6月からバリケード封鎖とストに なっていった。激しい季節だったと思う。 名前も忘れた人がいるが、同僚に同級生だった根井さんがいるから、教えてもらって復原 してみた。だれか同級生が見てくれたなら情報を提供ください。みんな元気でいるだろうね。

2013年11月15日 わたしの記事をU7(学士会広告誌)でみつけてくれた若松修一さんが連絡をくれ、双方 やりとりをして写真の人物がかなり復原できましたので、差し替えました。写真に写って いない人までわかるのは、若松さんの手元に名簿があったから。約50年前、いわれてみる とああ彼だな、という感じ。(*は2016に加筆) 43L3・6B 前列右から服部英雄・塚本俊郎・安良岡るり・高橋佳子・大泉ひろ子(もと衆議院議員・民主党茨城6区)・土井典子・ 長谷川(近藤)ゆり子(中退、岐阜県徳山ダム反対運動)・星野由美子(経済学部経済学科)・久保光志(東京女子大→*日本大学)・ 木村幹雄(東京都庁)、 その後ろの列左から・原研二(独文・都立大*大妻女子大)・斉藤克司 (小林さんと開成同級生)・小林敏 (明治学院高校を経て双葉学園校長)・中橋義郎・沢田正(共同通信) ・若松修一・金森昭夫(中日新聞)・ 山田彰(経済学部に進学)、 次の後列左へ根井豊(九大)・松浦純(東大・学士院賞)・広瀬健(上田高校出身、 1年か2年で中退、伝道のため)・南史郎(北園高校出身、網野善彦さんに習っている)・青木和夫(英文、 静岡大*中央大)・八巻俊道(哲学)・関根信敏(農経から明治)・諏訪春雄・塩満温(毎日新聞)・飯田実平・田村俊作 (慶応大学・図書館情報係)・古市博(国文、熊本済々黌出身,柔道部)・ 高橋誠・最後列左から山本博也(前昭和女子大)・井上均・加藤明・山下晋司(東大教養・紫綬褒章)・ 太田哲雄(日航)・鈴江俊雄・高田秀裕(麻布高校英語教員)・岩瀬明美(小田原市教育委員会)・ 織田保夫(国文)・笠井啓 写っていない人:小野田猛、田中哲博、渡辺泰郎(美学) 1月1日 喪中のため本年の賀詞交換は欠礼いたしました。

11月12〜13日 日本シリーズ観戦・土曜は中日勝利、勝利投手吉見、日曜は惜敗 さらば中日ドラゴンズ:落合博満!ありがとう 限界だなもう 捨てゲーム つかれし翼 ぼろぼろで 疾風とともに去っていく 栄光なくし まけるだけ まけろ まけろ ハゲタカ軍団 まけろ まけろ ソフトバンクホークス 両日三塁側チケット、日曜の110番がやや不吉 天井から落ちてきた金ぴかの紙の裏 11月3日唐津くんち、御船手子孫、松下麗さんの案内で3軒はしご 10月29日唐津水主町太鼓ほか調査 10月19日長崎三田村信義氏より矢上間の瀬自治会浮立太鼓銘文のデータをいただく。 10月17日梅津太鼓店にて見学、年未詳修復不能太鼓の金具補強材(銘文あり)を提供いただいた。 10月12日岡崎三浦太鼓店より胴内墨書データの提供を受ける 10月11日朝倉市小石原川ダム水没地域調査検討会 10月9日 恒例田染稲刈り 9月17日から25日中国出張 9月8日 名誉教授・井澤英二先生と伊都国歴史博物館ボランティアの会(九大キャンパスの遺跡見学) 9月6日 梅津太鼓店訪問、胴内墨書の資料収集に関して依頼。 8月25日 朝倉市小石原川ダム関連の聞き取り 8月20〜21日科研研究集会 被差別民衆史・研究方法論 20日研究報告 8月20日(九大イトキャンパス・比文言文棟321) 1時〜1時30分 服部:趣旨説明 1時30分 報告者:石橋道秀(佐賀県立図書館)「差別記載が含まれる絵図資料の閲覧・公開と制限」 助言者金谷匡人(山口県文書館) 2時30分〜3時30分 報告者井岡康時・奥本武裕 奈良県立同和問題史料センターにおけるインターネット情報公開の取り組み 3時30分〜45分 休憩 3時45分〜 4時45分報告者:原慶三 慶応3年美保関騒動を読む 4時45分〜6時15分 報告者:服部 九州から考えた中世被差別民 8月21日(九大西新プラザ中会議室) 9時から10時 服部:中世の奈良坂 10時から10時30分   趙正民:韓国における被差別民研究の現状 10時30分から   永井彰子:筑前寺中について (昼食・移動) 現地見学 13時半〜15時 太宰府市個人宅にて、村の成り立ちと差別と戦い克服した半生について聞く 8月9〜10日院入試 8月6−7日部落史研究会全国大会へ。懇親会にて心こもる挨拶があり、感動。 7日基調講演「中世の被差別民衆群像・九州から考える」  午後中村久子さんの案内で現地見学(旧被差別部落と遊郭街ほか)。 8月4日歴史の認識・補講。瓜が尾池(大坂池)より生物多様性ゾーン・ 分水碑をみて水源・さいのかみへ。冒険の森が上部の工事と草の繁茂で通れず 困った。そのあと一年生の希望者といっしょに恒例の今宿花火大会へ。一年生 15名と院生たち6名が来る。尺玉が5回あがった。終了後駅前の焼き鳥屋へ。 散財。 8月2日 科研集会の準備で大宰府へ。 聞き取り等おこなう。 鬼木定樹さんのお宅では大宰府史跡拡張時の話になって、仲野浩・平野邦雄両 先輩調査官や藤井功さんの名前が出た。 7月28日 文化庁・世界遺産委員会WG 7月23日沼津市にて長浜城整備委員会 7月16日早稲田大学にて田染シンポジウム 6月29日大野川番所・斉藤辰恵さん逝去の知らせ、福島屋よりの伝言。 遺言による出席要請。しかし翌日D論中間報告、全学授業があって葬儀に出ることかなわず。 弔辞のみを送る。さびしい。 6月25日 大船山登山

6月12日 田染お田植え・misumiさんたち 5月14日 留学生との井原山登山

・伊都の郷入浴・すぎのや 4月24日 江川より・はんどう仏みち

:悪天 4月  日 江川より・はんどう仏みちの下見 4月1日より研究院長・学府長:院長室に移る。 =平成22(2010)年度はこちら


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