服部英雄のホームページ 峠の歴史学を歩く会

08年10月25日 JR中央東線下諏訪駅9時45分集合(バスにて) 下諏訪宿→(バス)浪人塚→西餅屋→峠→(旧スキー場・昼食)→男女倉→唐沢一里塚→和田宿 町観光協会主催の「中山道探索ツアー」といっしょに行動 浪人塚にて ひいひいじいさん(曾々祖父)が天狗党に徴発されて水戸浪士についていったという坂田 貞雄さんが、話をしてくださったので、盛り上がった。藪のなかに隠れて鉄砲の撃ち 合い、斬り殺し合いを見ていたというのだから、さぞかし興奮したことであろう。曾孫の 子にまで語り伝えられるエピソードになった。 坂田さんは親子二代の俳人。 天高く 人の力の限りなく(新和田峠トンネルが開いた日) 竹川(ちくせん) 天領の村 町となり 発あかり(和田村が合併となって長和町となった日)竹意  

クマの印(あたり)は昨年と同様。 途中茶色くなったマタタビの実があった。 生まれて初めて食べる。美味。 キノコは少ない。 乗鞍、御タケ、駒がタケ、どこでもはえてるマグソタケ     竹意 あとで唐沢一里塚を下って大きなムラサキシメジを取った人はいた。 七曲・水場の手前の真弓の木の実が見事だった。  

 

 昨年は雨だったから峠まで遠く感じたが、今年は簡単に着いた。霧の海の彼方に御岳・乗鞍が見えた。寒かった。  

 霧の海 彼方 のりくら 和田峠 当初雲海としていたが夏の季語だから10月では失格だそうだ。  

和田の地名 小深沢 石見沢 きつね穴 むじな屋 ごっぺ(野の入) やけがれ 菅の沢 ヘイゴロウゴロ(平五郎ゴロ) 夜、「お伝馬の会」のみなさんと、「農家レストランかあちゃん家」で懇親会。 山の子の 写生 万緑 あますなく   虫倉せみお、こと丸山さん(和田 本陣管理人) ソバは作り置きで昨年ほどではなかった。 http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/~hatt/gys1.html"


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