【神埼郡三瀬村詰瀬】

歩き、み、ふれる歴史学 現地調査レポート

1MD96024 大場太郎

1MD96061 豊永次郎

行った部落 詰瀬

会った古老

 森木常四郎さん 昭和2

 杠富美夫さん  大正3

 松石富美子さん 昭和9

 

しこ名の一覧

<田>

 カイダ

 アカマツグチ

 カワムコウ

 ウドノタニ

 ノカミチノタンナカ

 オシカカサンノヨコ

 コダ

 オオサコ

 シイノキ

 ノウラ

 サカノセ

 テラヤシキ

 セバダニ

 オオタニ

 オオアザ

<山>

 シャカンドウ

<坂>

 トヘイザカ(イケイシ)

共有林ナシ

 

僕らが行った詰瀬という部落は山あいの少し開けたときに水田を持つ小さな部落です。お世辞なしに僕は住みたくなるほど気に入った場所でした。空気も水もきれいでした。古老が食事をしている間、川辺でお昼寝をしたときは最高に気持ちよかったです。さて、僕らのこの動かない日々の行動を表したいと思います。

まず僕らは住める所に降ろされて、古老を見つけようと思いました。そこで、まず郵便屋さんが来たので、土地に詳しい人つまり昔からこの土地に住んでいる人はどこに住んでいるのかを尋ねました。そうしたところ、数人の名前を挙げてくれました。

そこでその名前を挙げてもらったお宅の中で家に在宅のところを訪問した次第です。訪問した先のお宅の中で最も印象に残っているのは杠さんのお宅です。

杠さんは戦前は村長さんをやっていたそうです。そして今では教員をやった後退職して農業を営んでいるそうです。その傍ら和歌もやっているそうです。昔の戸籍を調べていろいろと教えてくれました。またジュースまで出してもらって本当にお世話になりました。 最後に水利のことについてですが、この部落は、川の水をポンプで吸いあげるものと地下水の2つがあるそうです。ちなみに堰は昔竹、筵で作っていたそうです。



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