【多久市東多久町古賀二区西、古賀三区、渋木地区】 1EC95111■ 土井 徹 1EC95112■ 直野友洋 1 古賀二区・水利慣行について 明治からはポンプで牛津川から水を汲み上げていた。昭和11年に古賀橋付近にポンプを3台設置。これは満潮を利用したもの。塩害が出たので沈殿させて利用。 この辺りの水路は明治以降にできたもので、特別な呼び名は無いそうだ。 ・村の私有地について 池の平が明治の地税法で税がかけられるようになったので村有化した。部落の所有はなくなった。現在では私有地となっているが、売買の際は前の地主の相談が必要だそうです。 池田川は古賀と洪水で共有。 1994年の水不足の時は灌漑用水のおかげであまり被害はなかった。59年くらい起きたとしても同じように対処したということです。 尋ねた方 菰原栄さま 2 古賀三区語り手の古賀卓巳さんは急用のため当日会えなくなった。古賀さんの紹介で松瀬松一さんの家を訪ねた。しかし、松瀬さんもあまり詳しいことを知らなかった。松瀬さんが言うには古賀三区はもう農家が少なく、農地について詳しい人もほとんどいないらしい。実際見たところ、畑は2,3しかなかった。 3 渋木・水利慣行 堤と溜池と池田川の水を利用。50年位前水車で水を汲み上げていたが、古賀二区と水争いがあった。 |