清水 原田 馬場 焼山 塚本 一民 樗木 仁志 高村 泰寛 @
清水と原田の中間あたりに住んでいらっしゃる方からききました。 おじいちゃん(60歳ぐらい) A
清水より北の地域は、トラクターに乗り、犬を連れて仕事場に向かってる おじいちゃん(60代後半ぐらい)を追いかけて、その妻であるおばあちゃんと、2人にききました。 清水周辺と原田週辺 清水周辺 字名 こばる 昔、清水の滝にうたれて、行をすることによって鍋島藩の お偉い方が復活なさったそうです。 字名 尾敷野(おしきの) 捨てられた集落。以前2〜3軒あったそうです。一軒立って いた。(無人だそうです。) 大字 古湯 古湯温泉で有名だそうです。 しこ名 まきぼり あまみず ゆのき 原田週辺 大字 みょうけん 字名 やうえ 水路 やつえいで 字名 まがいめ しこ名 滝 しんばし 原田周辺 @ 清水と原田の中間あたりに住んでいらっしゃるおじい ちゃん(60歳ぐらい)にききました。 しこ名 北の窪(きたんくぼ) 原の前 原田の前から由来 がらん はるの山 さんだた 東の谷 水路のいで 原田から北浦に続く水路 焼山周辺 B 八夫社近くにすむおじいちゃん(70歳後半ぐらい)に聞きました。 古老名 泉 靖雄 しこ名 天道 焼山一帯をいう。 馬場周辺 C 馬場近辺のRshopの経営者の夫婦の方(40歳後半ぐらい) にききました。 しこ名 ちあんごう ひろみ 中台 赤渕 ほっこう井手 波松(ナンマツ) やまひこ 高見 当日の行動 まず、車組と歩き組の2組にわかれ、清水の深川三郎さんに電話で連 絡をとったところ、不在だった。そのため、原田の江里口鉄雄さんに電話で連絡をとったが、こちらも不在であったので、車を一路北入清水に走らせました。清水の滝を通りすぎようとしたところ、清水の歴史についての建物を見つけたけど、閉館していました。とりあえず、3人で、清水の周辺でききこみをしようと思い立ったけど、旅館や観光地にある店ばかりで、聞き込みができなかったので、清水から原田に向かう中間で民家を見つけ、お話をおうかがいしたところ「@の方が詳しく知っていますよ」と紹介していただき、その方の家に車を走らせお話を聞くことができました。 次に、清水の方は@のかたは御存知でなかったので、もう一度、車を北へはしらせ先ほどとは違った道に(東の方に)入り、いかにも“知っているぞ”というような顔をしている(3人曰く“仙人のようだ”)おじいちゃんを発見(Aの方)、トラクターに乗って、仕事場に向かっているようだったので、追跡を決意しました。仕事場に到着したところでAのご夫妻に清水のことについて教えていただきました。Aの方に教えてもらった、捨てられた集落を見に尾敷野まで車を走らせると、山奥に一軒、さびしそうに家が立っていました。その後、歩き組と合流。焼山に行く途中、清水に行く際に寄った店(Rshop)のご夫妻(Cの方)の所にもう一度寄ると、馬場周辺の事を教えてくれました。そこの店で、焼山への道を教えていただきました。焼山に車を走らせ、Bの方に、お話をうかがい、帰路につきました。 感想 まず、民家を探し、話してくれそうな方を見つけるのが大変でした。トラクターと同じスピードでゆっくり歩く犬(あるいは、犬のスピードに合わせてトラクターが走ってる?)とトラクターを車で追跡するとは思いませんでした。クーラーがあったぶん歩き組よりは楽だったけど、こんなに人が少ないとは思ってなくて同じ所をぐるぐる回って、見つけようと大変でした。土地の人々でさえも、小字やしこ名など名前を思い出すのも大変そうでした。今回の調査で僕たちの住むところとは違ってこんなにのんびりしたところもあるんだなと思い、昔からの伝統みたいなものを守り続けているからこそ、こういう地域があるのかなと思いました。この調査は、いろんな事を学べてとても良かったと思いました。 |