佐賀調査  日時  7月12日

調査場所  小城町、岩蔵村、二瀬川、大日

 

調査者   宮原健一郎   宮下昌幸

移動手段  車

相手    田中春一  小柳態雄

 

しこ名   田

       岩井谷一ノ角  岩井谷二ノ角  村中  宮ノ前

       芽久保  三ッ石  南松  赤淵  御案田  江里田

       中河原

      山 

       大工山  昌坊  ア昌坊  大工山壱ヶ角  

       大工山弐ノ角  泉野  二瀬川  中昌坊  

       二瀬川一ノ角  二瀬川弐ノ角  二瀬川三ノ角 

       二瀬川四ノ角  二瀬川五ノ角  浦山

      町

       大日小路 (昔 この場所に庄屋の屋敷があったのでこの名がついたとのこと)

松尾    

西谷壱ノ角  西谷弐ノ角  西谷三ノ角 西谷四ノ角

西谷五ノ角  西谷六ノ角  西谷七ノ角 西谷八ノ角

西谷九ノ角  西谷拾ノ角  西谷拾壱ノ角 西谷拾弐ノ角

西谷拾三ノ角  西谷拾四ノ角  西谷拾五ノ角

西谷拾六ノ角  西谷拾七ノ角  西谷拾八ノ角

(上のばしょは順序よく馬場という地名のところの川に沿って

 下流から上流に向かってつけられている。)

     

又、話の中で子供の頃呼んでいた地名があったので載せておきます。

 

       にしごろ  牟田   さんかく  杉ノ森 

       そめや   製糸場(せいしば)

 

 (製糸場はかつてその場所に製糸場があったためであるが現在は長崎自動車

  道ができたため、すべての人々が他所に移っていたそうです。)

 

  聞いたところによると「小字としこ名は同じである。」と言われたので

  以上のものがしこ名であると思います。

 

 

当日の行動

  まず一軒一軒聞いて回ったが留守のお宅が多く又、知らないと言われたので小城町役場に行き古老を紹介してもらい、調査をした。

 

水利

  田圃自体が現在ではとても減っているので、あまりわからなかった。

  (祇園川、江里山川の水を利用している。)

 

雑談 

  田圃が減っているようであり、若者は他所に移っていてしまうようである。

 

感想

  佐賀の方言がほとんど分からず、とても苦労した。又、急に訪ねたために村の人達に不信感をもたれてしまった。来年にまたこの調査をするようであるなら事前に連絡を取っておくか、まず役場などにいって紹介をしてもらのがよいと思う。



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