歴史と異文化理解Aレポート/佐賀市西与賀町/厘外西 <調査者> 林絵美子 深田智子 <厘外西> ・お話を伺った人……平山淳治さん ・しこ名の由来・・・1)川の名前、井樋の名前からとったものが多い。 2)集落の南側マエ、北側ウラといった呼び名がある。 3)各農家による呼び方 マエダ、ウラダ、サンセ田、ヤセダ、クセダなど ・水田への引水・・・以前は特定の川から共有で引水していたらしいが、現在は組合の管 理のもとで水イビの調整が行われている。 ・ホリの所有権、ゴミの処理法 ・・・毎年3月に“ゴミくい”という機械が組合によって出回る。 ホリにたまったゴミをとり、その土地を所有している者の田んぼの肥料になる。 作業はなかなか大変で、数日間かかるときもあった。 ・村の共有林・・・“共作田”といわれるものがある(4反の広さ) (地図に記載/地図は佐賀県立図書館に所蔵) ・農地の変化・・・〜以前〜だんだん畑などの狭い田ん中が多い ↓ 〜現在〜農地整備により平地になり、面積もずっと広くなった。 |