【佐賀郡諸富町陣内地区】

S1−15 944754 田之上 拓也

(相手 高見 豪)

 僕らが、たずねた諸富町の陣内は約37軒の民家が集まっている集落だった。

 最初にバスを降りてすぐのところにあった民家をたずねた。しかし、しこ名はわからなかったので、区長さんのお宅の場所をきいた。区長さんのお宅をたずねたが、区長さんも留守だった。僕らが陣内にいった日は、その村に代々つたわるお祭りがあるということで、しこ名をしっている方は、1ヶ所に集まってお酒を飲んでいらっしゃった。そこへいくとみなさん快くお話しをしてくださった。

 しこ名を聞いているうちにいろいろな話をしてくださった。まず、この諸富町がある佐賀平野ははやくから機械化を行っていたそうだ。一軒、一軒の農家がはなれた場所にいくつかの田んぼをもつのでは能率が悪いので、はやい時期に区画整理をして、1つ1つの田んぼを大きくしたそうだ。たしかに1つ1つの田んぼがとても大きかった。

 もう1つ、佐賀江川についての話をしてくださった。昔は、佐賀江川は「ななまがり」といわれるくらいまがっていた。でも、それをまっすぐしたことによって2、3年に一回、佐賀江川の底さらいをしなければならなくなったそうだ。話しをしてくださった方々の中にはそのことについてとてもおこっている方もいた。

 今回、いろいろな方の話をきけたことはとてもよかったと思う。



戻る