【三養基郡三根町和泉、新村地区】 歴史と異文化理解Aレポート 1EC95199■ 渡辺有希恵 1EC95217■ 岡田斉子 <新村> 前もって内川文禄さんに手紙を出していたがお忙しいとのことで読んでいただいていなかった。当日電話をかけてその事が判明し、また、その日もお忙しく時間を割いてもらえなかったので、寄人の野中忠さんを紹介して頂いた。早速お電話をしたところ快く引き受けて下さった。 野中さんは寄人の方なので新村のことはあまり分からないとおっしゃって、新村の区長さんの江頭悟さんをわざわざ呼んで下さった。2,30年前まで使っていたしこ名なので、詳しくは覚えていないとおっしゃっていた。特に境がどこまでかということが不明瞭だった。 <和泉> 新村の内川さんと同様、手紙は読んでもらえていなかったが、「覚えている範囲で」ということで調査に協力して下さいました。 (全体を通しての感想) 率直に言って長い一日でした。それでも時間が足りなかった位です。午前中に福岡を出発してもやはり2軒のお宅にお話をうかがうことは時間的にハードだったのです。 はじめはどうなることかと不安に駆られっぱなしのこの調査でしたが、何とかお話をしていただこうと頑張った結果、気が付いてみるとしこ名を教えて下さった年配の方だけでなく、若奥さんにもためになるいいお話(立派な人間になるためには……という、私たち、若者への願い、アドバイスなど)をしていただいて本当に満足でした。 中学生の娘さんも自転車でわさわざ近くのガソリンスタンドまで迎に来て下さって、家族皆様にお世話になりました。 *因みにしこ名を教えて頂くのが皆さん精一杯でした。 用語説明 井樋……ほい(堀)の水量を調節する水門、ゲート。橋と一緒になっている場合もある。 (その他) 問題点、反省点として ・ もう少し詳しい道路マップを持参すべきだったと思います。 ・ 前もってもう少し確実なアポイントメント(先方と)がてれていれば時間が有効に使えたように思います。 ・ 地名の読み方は前もってきちんと正確に把握しておくことが最低条件だと感じました。 |