【佐賀郡川副町吉村、下早地区】 調査レポート 1AG96188■ 春口真一 1AG96261■ 吉田達雄 嘉村正孝さん 昭和7年生まれ 吉村 タテボイ ナカンハシ サキナシボイ 小字一本杉のうちに ナカンハシ 水路 第二一本谷 タテボイ、サキナシボイ 諸隈一郎さん 大正7年生まれ 下早 クサダノウチ トッサンヤ ナカンハシ タテボイ ジンバチウラ ハマクチ ハシグチ シンバシ サキナシ マツタユ ゲンペイガラミ ミカシラ ハチリュウガラミ ナカドウデイ 小字一本杉のうちに クサダノウチ、トッサンヤ、ナカンハシ、ナカドウデイ 五本松のうちに タテボイ、ジンバチウラ、ハマクチ、ハシグチ、サキナシ、 ミカシラ 二本椙 マツタユ、シンバシ 源兵衛搦 ゲンペイガラミ 八龍搦 ハチリュウガラミ
光吉良己さん 昭和33年生まれ 下早 マエダ 小字三本椙のうちに マエダ 光安利絵さん 昭和42年生まれ 下早 ヤシキダ、ゴセダ、マツタユ、ネコボイ、ノンボイ 田畑 小字五本松のうちに ヤシキダ 八龍搦 ゴセダ 二本椙 マツタユ、ネコボイ 一本黒木 ノンボイ 渡瀬勝さん 昭和24年生まれ 下早 ネコボイ(猫堀)、サキナシ、ゲンベエガラミ、ヒラキ、タテボイ 小字二本椙のうちに ネコボイ、サキナシ 源兵衛搦 ゲンベイガラミ 八龍搦 ヒラキ 五本松 タテボイ 元村栄次さん 昭和5年生まれ 吉村 サキナシ、ジロマ、ナカシマ、オラダ、ヒラキ、ミナイデグチ、ヤシカン、イッポンツバキ、タテボイ 小字第一一本谷のうちに ジロマ、ナカシマ、オラダ 五本松 サキナシ 二本谷 ミナイデグチ、ヤシカン、イッポンツバキ 水路 第二一本谷 タテボイ 一日の行動記録 ・バスを降りそのまま目の前にあった光吉さん宅を訪れる。 ・年寄りは畑に行っていたので若奥さんに話を聞く。 ・話を聞いた後、近くでちょうど軽トラックから降りたところの渡瀬さんに話を聞く。 ・諸隈一郎さんが情報をたくさんもっていると聞き、諸隈邸訪問。 ・不在。そのまま吉村に行く。 ・火事が発生しおばあちゃんたちがたむろしていたので話を聞こうとする。 ・元村さんの情報を得て元村邸訪問。 ・たくさん知っていたのでラッキー。コーヒーを御馳走になる。吉村の範囲を聞く。 ・昼食の後ぶらぶらしているとビニールハウスで嘉村さんをget。確認作業に入る。 ・堀の水門を見に行く。 ・そのまま国営水路を見学。水路に沿って歩く。 ・五軒家も調べようと若い衆に聞いたが「何番の何番てしかなっとらんけん知らん」の一点ばり。つっけんどんな人だった。 ・吉村を調べ終わり下早に行く。 ・今度は諸隈一郎さん在宅。話を聞く。 ・川沿いは小字としこ名が同じなので川沿いの方まで歩く。 ・左ききの中年にあったがここらはほとんど漁村であることが分かり下早に戻る。 ・トラクターを洗っていた光吉さんに話を聞く。確認作業に入る。 ・だいたい確認をとったのでぶらつく。この辺はほとんど米とイチゴである。 ・吉村のゲートボール場でまとめる。 ・ バス乗車。 下早、吉村では水はそんなに不足するほどではなかったそうである。用水はサキナシボイやタテボイなどから取水していた。今では国営水路徳永線(クリーク)があり、1994年時もここから取水し、そんなに水不足ということではなかったそうである。村の対立もないようだ。 |