【佐賀郡大和町西町地区】

現地調査レポート

L1-14 古田亮平

L1-14 高嶋友和

 

西町 中島重行さん s.27生まれ 43

田のしこ名

 二ノ角 ニノカク

 三ノ角 サンノカク

 中州 ナカズ

畑のしこ名

 高畑 タカバタケ

  中州 ナカズ

・水は頭首工が管理している。そこから地下水路で高い方から順に水を入れていく。地下水は豊富であるが、田には使用しない。水げんかは尼寺地区では全くといっていいほど起こっていない。他の部落では現在でもあるそうである。去年の水不足の時も、この地区はほとんど影響を受けなかったそうである。

・水田で収穫量が多いのは南部だが、北部の方がよい米がとれるそうである。北部の米は砂状のため水はけがよいそうだ。裏作は可能である。

・この部落は30年ぐらい前から急激に家が建ち出して、現在ではほとんど農業をすることはない。これからの問題点は後継者がいないということである。

 

感想

 話をしていて感じたことだが、今の人にはない風格があった。農業において素晴らしく知識が豊富で自分たちが今まで知らなかったことがほとんどあった。また自分ははじめて佐賀郡大和町西町に行ったが、思ったより水田、畑が少なくコンビニエンスストアやパチンコ店などがあり、時代は流れているなと感じた。

 

西町

 ここからは現在、文化財(土器)が出てきている(地図は佐賀県立図書館所蔵)。現在のバイパスと嘉瀬川の間あたりの田を中州と呼んでいた。

 先生が不在だったので、現在の状況の地図が手に入らず、手描きの地図になってしまった。

 

佐熊

佐熊の方は、約束の時間に行ったが不在のため調査できなかった。



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