【佐賀郡大和町平野、下戸田地区】 現地調査レポート 1MD96004 荒川 学之 1MD96023 押領司健介 <しこ名一覧> 平野 田畑 ウランデー(裏ん土手) クランメエ(蔵前) オウジカワ(?) シャヤンカミ(左ヤンカミ?) サンチョーバシ(三丁橋) ヤナギハラ(柳原) ヤシキ その他 オウジノミチ(オウジノ道) 下戸田……聞いた二つのしこ名はいずれも既に記載。 <一日の行動記録>押領司健介AM 8時15分集合ということで今日はいつもより30分早く起きねばならず、起床。 AM 現地に昼食はなかろうと思われるので、六本松前ポプラにて握り飯3つと牛乳(骨太家族)購入。 AM 09:50頃 現地到着。降車した瞬間感激。新規開店のコンビニで店員に地図を示し、おおよその位置を把握。 AM 歩き出してだいぶたつのに、一向に目的地に着かないので、地元の方に道を尋ねたとひろ、全然違う場所であることが発覚。目的地の平野とは地図上で全く逆の方向であった。疲労を感じつつ、平野に向かう。 AM 平野付近に到着。早速人家を尋ねようと散策。「大家酒点」なる店に入り、しこ名を尋ねる。ウランデー(裏ん土手)、村前を聞いて去る。 AM 田のあぜ道を地平線へ向かって歩いている途中、一人の古老(名を聞くのを忘れてしまった)に出会い、貴重なしこ名を数多くget。若者の都市流出による後継者不足にまで話が及び、素晴らしい出会いであった。 AM 正午 昼食をとろうとするが、場所を選ぶのが難航。どうせならと開き直り、田のあぜ道(舗装はされているが)の交差点にどっかと座り、普段できない昼食をとった。見渡す限り田は、佐賀に対する偏見を育てそうでこわかった。 PM 12:40 下戸田を散策していると、とある公園を発見。一面の田園に似つかわしくないこの公園には、ブランコや滑り台、クルクルがあり、クルクルで泥酔。 PM 01:10 昼のせいか、人通りが全くなく、仕方がないのでとある民家にアタック。しこ名を尋ねると表に載っているもので、特に目新しいものはなかった。 PM 05:00 寒気の中じっと待っていると、ようやくバス到着。この地にとり残されたらと不安になっていただけに、喜びはひとしお。佐賀の豊かな大地に何の未練も感じずにただ去る。 PM 07:00 六本松到着。これからまた我が家までの道のりを思うとためいき。今日の旅の目的をほぼ忘れて帰宅。 <一日の行動記録>荒川学之AM 友達から現地ではメシが買えないと聞いていたので、正門前のポプラで買っていく。 AM 09:40頃 「純日本の田舎」といった景色だったが、コンビニが既に進出していた。班長以下が道を尋ねていたようだが、方向音痴を極めて私には全く分からない。 AM 班長と二人組、そして方向音痴な私は全面的に班長に頼って歩き始めた。 AM 何と! 班長も音痴だったことが発覚した時には、目的地と東西南北全く逆に突き進んでいたのだった。唖然……。 AM 11:10 遅まきながら平野付近に到着する。まず、いかにも年取った人がいそうな酒屋を発見し、しこ名を教えてもらう。快く教えて頂き、うらんでえ(発音はブランデーと一緒)、むらんめえ(同)を聞く。 AM 田んぼの土手をリヤカーを引いて歩いている古老を発見し尋ねてみると、何とまあ、この人の口から次から次へと、しこ名が出てきて狂喜。 AM 正午 この季節だというのに、くそ暑いので、どこか日陰で昼食をとろうとしたが、何と、見渡す限りの田んぼで日向ばかり。とりあえず、あぜ道の十字路でのんびりと食べた。だって誰も通らいし、やっぱり自然はいいなあと思う。 PM 12:40 下戸田に到着。まだ昼食をとっておられるかもしれないということで、19歳と20歳が公園で遊ぶ。班長、回る系で酔う。 PM 01:10 人通りが全くない下戸田で、何軒かしこ名を尋ねたものの、表に載っているものだけだった。 PM 05:00 バス到着。 PM 07:00 六本松到着。 |