【小城郡牛津宿古賀地区】 歴史と異文化理解現地調査レポート。 夏井雄一朗 林英明 日中恵太 福島修平 宮脇照幸 調査日 7月22日 <宿古賀> 土地改良によってどこにでも車で行けるようになり、また水も平等に来るようになった。昔は堀が太い所と細い所があったりするなど、平等でない事が多く、堀の大きさでも田にかかる税金に違いがあった。良い田と悪い田の違いなどは田に点を付けて地図に記録した。(地図省略:入力者) ・杵島炭坑の影響で土地の高低が変わるなどの種々の鉱害が見られ、それらが認められたおかげで土地改良の工事費は払わなくてもよくなった。他の地域では金を払ったらしい。 ・干ばつの年(一昨年)9日毎に水が来ていた。近くに牛津川があるが、塩分を含んだ水の為に農業には使えない。近所の方が井戸を掘ったので、その水を近所一帯でまかなった。 ・5,6年前水害が発生した。牛津川の堤防で水が流れずに水は家屋の床下まで来た。 ・区画整理をする際、やはり田の広さが広くなったり狭くなったりする人が出てきて、少なからずもめたことがあるらしい。 10月19日 八幡宮から下宮八幡まで神輿を担いでいく祭りがあるらしい。 他の地域の調査はしたが、思うように進まず、時間も夜近くなってきたので、お邪魔することができなかった。だから詳しい話が聞けなかった。 |