【小城郡牛津町高柳、勝、江津ヶ里地区】

歴史と異文化理解A現地調査レポート

1EC95157 松下健二

1EC95160 松本将典

高柳地区

田について

 しこ名は前回の調査のりものとほとんど違いがみられなかった。そこで地図には圃場整備以前の別の呼び名を書いた。

 高柳地区ではしこ名の外に、「八本松の……」(……には数字が入る)という呼び方があったらしい。数字だけを地図に記入する。(地図省略、佐賀県立図書館所蔵)

水利について

 高柳一帯は勝川の水を井樋で堰き止めて共同で利用していたらしい。また、高柳地区には西の長道に沿って「いえんてい」と呼ばれる水路があった。現在は東の方にある西水東水幹線を利用している。

 

ホリについて

 ヨシボリと呼ばれるものあり。

 

その他

 川の東は昭和47年、西は昭和48年に圃場整備された。

 

勝、江津ヶ里

田について

 しこ名は地図に示したとおり。

     さのつぼ

     むらうち

     てらまえ

     まえだ

     だんとうじま

     しかつぼ

     でぐち

     一本松

     江良前(または、こうぼうさん)

 

水利について

 話によると以前は勝川の水利権をもっていたらしい。勝川から引いた井樋は近隣共同で使用、管理していたらしい。

 現在は北山ダムから引いている西水東水幹線(「みっと井樋」と呼んでいるらしい)を利用している。

 

ホリについて

 地図に示したとおり

     柳ぼり

     ヨシボリ



戻る