【小城郡牛津町柿樋瀬地区】

現地調査レポート

S1-28 1AG95098 熊谷信介

1AG95127 下郡正樹

 

一軒目

 初めと最後に尋ねたが急用のために留守で話を聞けなかった。

二軒目

 家が公民館の隣で、そこで近くの農家の人たちと話し合いをしているところだった。そこに混ぜてもらい、話に詳しい人からいろいろと聞いた。話によると、牛津町の田は区画整理で随分形が変わったそうだ。昔は斜めに田があったということである。

 昔と現在の田の形、方向を示した図あり(佐賀県立図書館所蔵)

そのために、今の地図ではなかなか思い出せず、区画整理前の地区があるとよかったそうだ。

・あかずばこ

 昔、水の所有のために石で境界を四角に作った。

・わかみやさん

・八龍社

・弁財天

 神様をまつった。

牛津町のあたりは昔海だったと言われているそうだ。それから遺跡などが少なくないため、開発の手が伸びているらしい。また、農家は後継者に困っており、僕が後継者になりましょうか、と言うとぜひとも来てくれと言われ、町会議員さんから名刺をもらった。古川泰煕さん、副議長を務めているということだった。

三軒目

 ここも二度尋ねたが不在だった。古川さんにこの近くに詳しい人を聞いたのだが、その人(名前は伊藤さん)も出掛けていた。

三軒とも名前しか分からず、住所も電話番号も名簿に載っていなかったので、名前をもとに交番で親切に対応して下さった。一軒目の人も留守では申し訳ないと近くの農家などに連絡をとって下さったらしい。ただ、その周辺は開発がかなり進んでいて、農家も少なく、手の空いている人が少なかったそうだ。今回の調査ではみんな僕たちにとても親切に対応して下さった。そのことが印象に残った。



戻る