【小城郡牛津町生立ヶ里地区】

現地調査レポート

943011 石井智久

 

しこ名

へっちんぼり

 昔、ほりの真ん中の土地は死刑判決の宣告を行っていた場所。

はなまれ

 鼻が切れた牛がいたというのがその由来。

なかのほり

 小城郡最大のホリで幅は数十メートルもあったらしい。有名な釣り場所だったそうである。

     用水は芦刈水道から水を引いている。

     水利にかかわる古い慣行は存在しない。

     圃場整備によって作業がしやすくなって、住宅事情もよくなった。

     大体反収は89俵。

     生立ヶ里には堀が廻らされていたために、麦が作れないような湿田はなかった。

     収穫量に関して言えば、圃場整備による変化はない。

 



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