歩き見聞く歴史学(レポート) 池田典、石永信二 調査日1月14日(日) 場所 久富西 聞き取り方法 最初うかがう予定だった方が不在だったため、その奥さんとその知人の方に昔のことについて聞いた ・村の水利 久富西はだいたい嘉瀬川上流から順に下ってくる水を利用 ・村の範囲 久富西、福富共に地図(佐賀県立図書館所蔵)に青で記入 ・村の耕地 久冨西は、だいたい平均的に米がよく取れるが台風が来たときにはあまりとれなくなる ・区画整備が行われてかなりたつため、その地区の人々もあまり正確に覚えているというわけでもなかった。でも話をして下さるうち、懐かしそうに当時のことを教えて下さった。 ・話をしてくれた方 S9.8.22生 深原袈裟夫さん S10.2.10生 音成まりこさん 福富 〈方法〉 手紙を出した佐賀県久保田町福富の船津さんを訪ねたが、兄の船津利男さんの方がよく知ってらっしゃるそうなので、家まで案内してもらい話をお聞きした。 〈内容〉 しこ名、水利、村の範囲、米の取れる量の場所による違いを聞いた。 〈成果〉 しこ名は全部で約10ほど聞いた。水はやはり嘉瀬川から引くそうである。米は川岸のあたりがあまりとれないということだ。地形も圃場整備で大分変わったらしく、思い出すのに苦労されていた。 お話をして下さった方:船津利男さん(75歳) |