現地調査レポート/佐賀市北川副村/新村・新郷・下武

 

<調査者>

吉村大吾、河村

 

           (新村)       (新郷)      (下武)

 

伊東光蔵さん

江口十九治さん

宮崎勇さん

水利のあり方

 

去年の渇水の対応

 

 

 

 

この渇水が30年前だったらどうだったか

 

村の共有の山林

 

良田と悪田の場所

 

 

裏作

 

何俵とれるか

 

戦前の肥料

 

 

 

 

 

 

生年月日

とくに問題なし

 

水源の北川ダムの節水でのりきった。その他、クリークの掃除。

 

昔から水には、困ってなかった。

 

 

年田

 

区分けなし

 

 

大麦、小麦

 

9

 

・市内の人達の人糞

・なたねかす

・クリークのごみをあげる(ひからびさせて)

 

 

大正15

とくに問題なし

 

特に問題はなかった。

 

 

 

昔から水には、困ってなかった。

 

 

 

 

区分けなし

 

 

やってない

 

9~10

 

農協がもってきてくれる

 

 

 

 

 

昭和19

とくに問題なし

 

特に問題はなかった。

 

 

 

昔から水には、困ってなかった。

 

 

 

 

新村沿いの田んぼが悪田だった。

 

やってない

 

10

 

人ぷん

 

 

 

 

 

 

昭和22

 

〜農業の今後の展望について〜

伊東光蔵さん(新村)

 農業について、一番心配なのは、完全自給を保てるかどうかの一点であった。今の日本は、あまりにアメリカにたよりすぎで、もし、アメリカからの輸入がなくかった場合、大変なことになる。だから、完全自給が必要だと言っていた。余談だが、この方は、戦時中のこの地域の空爆についての本を編纂していた。

 

江口十九治さん(新郷)

 機械の購入費、固定資産税があるので、田んぼを3分の1の価格で売っても、農業はやめたほうがいい。農業に対する意欲がなくなっているようだった。この家が所有している残りわずかな田んぼは、他人に貸して4(自分):6で分けているそうだ。

 

宮崎勇さん(下武)

 農業に対する意欲がありそうだった。時間がなかったので、詳しくは聞けなかった。下武についてのしこ名は、すこし増えた。



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