現地調査レポート/佐賀市北川副村/新村・新郷・下武 <調査者> 吉村大吾、河村 (新村) (新郷) (下武)
〜農業の今後の展望について〜 伊東光蔵さん(新村) 農業について、一番心配なのは、完全自給を保てるかどうかの一点であった。今の日本は、あまりにアメリカにたよりすぎで、もし、アメリカからの輸入がなくかった場合、大変なことになる。だから、完全自給が必要だと言っていた。余談だが、この方は、戦時中のこの地域の空爆についての本を編纂していた。 江口十九治さん(新郷) 機械の購入費、固定資産税があるので、田んぼを3分の1の価格で売っても、農業はやめたほうがいい。農業に対する意欲がなくなっているようだった。この家が所有している残りわずかな田んぼは、他人に貸して4(自分):6で分けているそうだ。 宮崎勇さん(下武) 農業に対する意欲がありそうだった。時間がなかったので、詳しくは聞けなかった。下武についてのしこ名は、すこし増えた。 |