歴史と異文化理解A

レポート

944721 樋口 徹

944718 橋田憲尚

 

[方法]

 最初に自治会長をたずねた。この時にしこ名やその由来などについてほとんどの事を聞くことができた。しかし村の水利に関してはあまり聞くことができなかったので、別の家をたずねると、そこで、水利に関して聞くことができた。

 

[内容・成果]

 しこ名は「きょうつか」「うーじゃーきー」「のんぼ」「ひゃーまつ」「なかみやさん」「おおうみらくち」「にき」「うーくす」「げんず」というものを聞くことができたので、それに関して以下に述べる。

 

「きょうつか」…「きょうつか」の辺りにはお墓が多いので「つか(塚?)」と言うのであろうと言っていた。実際、僕達も「きょうつか」を見てきたが、確かにお墓が多かった。

「なかみやさん」…「なかみやさん」の辺りには、昔、神社があったそうである。このことから「みや」は「宮」であろうと考えられる。

「うーくす」…「うーくす」には、元寇の時捕虜にした蒙古人を収容していたそうである。その蒙古人達はそこで人形を作っていて、現在その人形を復元しているそうである。

 

―水利について―

横落水路よりも北では日の尺池から水を引き、横落水路よりも南では横落水路から水を引いているそうである。

日の尺池の水利には「日の尺八半」という言葉があり、その水利に関しての古文書が最近見つかったので、そのコピーを借りる事ができた。このレポートにはそのコピーのコピーを添えている。



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