【神埼郡千代田町下直鳥地区】 レポート 943091高田和明 943090高島 稔 946055田中洋介 調査に協力してくれた方々 区長 執行秀雄 生産組合長 貞島端彦 坂井治美 他9名 まず、田んぼについていうと、全体的に大麦を裏作としている。米の出来に大きな差はないが、地図上の帰一分(きいちぶん)は湿田であり、できが悪かったため、現在半分は学校として埋められている。 水についていうと城原川から水を引いているが、五反田の井堰と御茶屋の井堰から取り入れている。城原川は筑後川とつながっており、有明海の干満により、1日2回五反田の井堰まで水が押し上がっていて、水を補給している。今年は干ばつがひどく水の確保に苦しんだらしく、下直島は一番低い位置にあるので、特にひどかったらしい。また、御茶屋の井堰から御水川(おんみずかわ)という水がひかれているが、以前は殿様の庭の蓮池というところに水を運ぶためであった。 |