【神崎郡千代田町大野地区】

歴史と異文化理解レポート

S1−17 944861 原田 聖一朗

S1−17 944862 平岡 隆志

 

 最初、区長の原田吉孝さんの所に行ったが、留守であったので近くの日高徳二さん、トシ子さん(大正3年生)を僕らは訪ねた。聞いた内容は次の通り。

 

・田の面積が少ない家では、兼業農家であり、若い人は働きに行く人も多い。

 

・裏作として麦をつくる。

 

・園芸としていちごを作ったり、酪農をしたりする。

 

・ここ大野は佐賀の中では最も米がとれる。

 

・去年の干害で、特に被害はなかったが、ここは海に近いため、水に塩分が含まれているので作物には適さず、塩分のない水をいちいち持ってきて作物にかけていた。

 

・今、圃場整理が行われているので、あぜ道は道の両側の田んぼから、半分ずつ出し合って、きれいに整理され、トラックが通ることができるようになっている。

 ※圃場整理:平成元年から行われたが、これのために土質が悪くなり、収穫量が減少した。しかし、この頃土質も戻ってきて、次第に収穫量も増加してきた。

 

日高徳二さんの田

→6反ほどがあったが年寄りになってしまったのでかなり減少したそうだ。

 

潮の満ち引きがかなりあり、水量は激変。毎月1日、15日に水がいっぱいになる。川の形は工事のためいろいろ変化している。



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