【神埼郡千代田町上神代、古城地区】

歴史と異文化理解Aレポート

S1−16 944825 佐藤 賢治

S1−16 944826 佐藤 孝彦

 

 去年の12月29日に、1回目の調査を行った。

 とりあえず数人に昔のことに詳しい人がいないかどうか聞いて、その人のところまで案内してもらった。

 これは全員について言えたことだが、“しこ名”の意味がわからないのである。このため、必要な情報を聞き出すのに非常に時間がかかった。

 この時に得られた情報は、以下の通りである。

・しこ名は別紙の地図の通り。自分の田の呼称しかわからないとのこと。

・圃場整備以前は、池から用水をとっていたらしい。(名前はわからなかった。)

・収穫量は反当7〜10俵。圃場整備以前も以後もあまり差はないそうである。また、場所によると差もないとのことである。

 

 2回目の調査を、1月22日に行った。

 地区長さんの家を見つけて、話を聞くが、この家は文房具屋で、農業をしていないため、あまり話は得られなかった。代わりに、前地区長の人が詳しいという話を聞いて、訪ねたところ、問答無用で閉め出された。その後、数人の人に話を聞いたが、役に立つ話は聞けず、結局、この日の調査は失敗に終わった。

 

※注釈と気付いたこと

・別紙の地図の「天神さん」と「深堀」はかなり広い範囲を指すそうである。

・この村には「米光」という名字がやたらと多い。1回目に話を聞いた人も、2回目の前地区長の人も米光さんであった。他にも多くで見られた。



戻る