現地調査レポート/佐賀郡東与賀町/道久

<調査者>

怡土貴之

稲田昭二

江上慎也

大石直

調査地 道久

質問内容:田んぼのしこ名、堀、橋の名前など

     Q.1村の水はどのようにして取り入れているか?その折の村の取り決めはある

       か

     Q.2昨年は大干ばつだったがどのようにして乗り切ったか?またもし30年前(圃場整備前だったらどうなっていたか?

 

しこ名 まござえもん(不特定)、げんていがらみ(不特定)、〜こもり、

百姓がらみ、玄貞がらみ、豪西がらみ、豪東がらみ、斎藤がらみ、

太左衛門がらみ、庄右衛門がらみ、伝兵衛門がらみ、三兵衛がらみ、

徳右衛門がらみ、五郎兵衛がらみ、一重〜七重がらみ 

            ↓

これらは「からみが書かれた本がある」ということでそのなかからいくつか選んでくれたものを記載している。「〜からみ」というのはしこ名のことである。

  堀 ちゅうさん堀(不特定)

  橋 げんだい橋(不特定)

 

Q.1昔は水げんかなどがあったようだと話していた。上流に住むものが水を堰き止めるのはよくあることで、よく問題になっていたらしい。

 

Q.2自分の田の横のクリークなどはすぐに空になってしまったようであおで真水を使っていたようだ。

 

▼こちらの生産組合長はわからないのでとりあえず自分で適当な人物を探せと先生がおっしゃったので、その地区の名家らしきところを見つけ取材。しかし「昨日も九大生が同じことを調査しに来た。」といわれたため、とりあえず上記を調べることに留めておいた。   



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