【小城郡三日月町三ヶ島(桑原)・緑】 ※レポートなし、しこ名地図のみ(書き込みあり)。
24班 中田一徳、中村賢一、中村啓司
◎圃場整備 庄島架裟雄氏(70歳)のお話。40年間、農家と政府関係との間で勤めたらしい。 この辺の圃場整備は南→北にかけて行われた。原因は、南の方が土地の高低があまりなく、水路を引いたりする点で経費的にも時間的にも少なくすむためであるらしい。そのため、圃場整備はつい2・3年前に終わったばかり。 また、この辺の品種についても、新潟などでとれる“コシヒカリ”を用いているのであるが、農民の意見としては、佐賀には佐賀に合った品種があり、それをつくりたいとのこと。しかし、役所では経費節減で、それはできないとのこと。 この辺ではコシヒカリでは6俵しかとれない。 なお、この人にも内橋松一さんを紹介された。
◎部落 水路や川によって、その内実は分けられている。つまり、川をはさんでも同じ部落だったりするが、(自治会)生産組合の範囲は違ったりする。
<緑> 区長・松永幸雄氏(54歳)によると、武藤正義氏(74歳、校長先生)を紹介された。近くの内橋松一氏(69歳)がこの辺の調査をしているからということで、そこに行ったが、その日は帰って来られなかった。
<桑原> ほとんどが他の地区の人が預かっている田。それもバラバラな預かりで、名はないとのこと。実際、農作業をしている民家はなかった。農作業をしているのは、桑原より南の人達らしい。 区長・西 正明氏(64歳)によると、古老に聞いた方が…ということだったが、その日は終日ゲートボールがなく、古老に会うことはできなかった。 比較的新しい村のようで、分譲中の看板もあり、新設の家がほとんど。
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