【小城郡三日月町金田】 71班:佐藤満隆、島田修作、竹田 崇 ・えご(江后)の由来:昔の船着き場だった。 ・なでぎねの由来:堀の形がきねに似ていることから。 ・てんじんしゃ(天神社)の由来:近くに天神様の社があった。 また、遠ノ江と共通した部分に「かんべやしき」と言われるところがあった。 ・ふかだ(深田)の由来と水争い 深田の部分は低地であり、水がたまっていたために米があまりとれなかった。それに比べ、「くまより」や「てんじんぼり」の辺りは良田であり、米はよくとれていた。 「くまより」…1反あたり7俵 「ふかだ」…1反あたり6俵(ただし、これは水につかっていないとき。もし、水につかれば、10日以上も水が引かないので稲はだめになってしまう) ここら辺りは水不足ということはなかったが、逆に水が多すぎたため、それをどうするかで争いがあった。久保田との境で、久保田の人々が水をうけたくないために堤防を作ったため、水は増々たまるようになった。そのため現在では排水のためのポンプを作っている。 |