【小城郡三日月町道辺 立物・芦田地区】

 

22班 班員:943092鷹野恵一、943096竹内達哉、943085末永英治

 

 

<芦田>

@圃場整備以前の旧水田の田ん中のしこ名→地図参照。

 

A各村の範囲→地図の青で囲まれたところ。

 

B圃場整備以前の各水田の水がかり、水利慣行

 水は全般的に平川とそれを分岐させた大きい用水路から引いていた。また整備以前は、中央を4つの水路が大きい用水路(地図で斜めに走っている)からたてに引かれていた。だが現在は、一つだけが中央に引かれている。

 

C地図でみて、左下の集落は上田と呼ばれ、昔から土地が肥えていた。だが、地図の中央辺りは逆にあまり土地が肥えていなかったらしい。

 

Dその他

 ここは場所的に見て、祇園川や平川の間に位置し比較的水には困らなかった。逆に水害を多く経験し、「きれど」「みずまち」と呼ばれる水田が存在した。

 

※聞取りした相手の名前

・ハウスで仕事をしていた人(50歳ぐらい)

・生産組合長の野口さん(61歳)

・田ん中で仕事をしていた人(50歳ぐらい、この人が一番よく知っていた)

 

〔※「字芦田ヶ里分」地図の書き込みより〕

【芦田の別名、ひのくち】芦田の場所がこの地方で東の方に位置しており、太陽が他より早くのぼることから命名される。

【まえ(ん)かく】集落の前にあるので。

【よこおき、たておき】それぞれ、土地区分が、たて横であるので

【きれと】昔は何回も洪水があって堤防がけっかいしていたそうだ。

【はちまんさんのうら】この近くに八まんさんがあったらしい。

 

 

<立物>

@圃場整備以前の旧水田の田ん中のしこ名→地図参照

 

A各村の範囲→(9)のプリントの下半分と、(12)のプリントの左上の「すいどううえ」「さんぼんまつ」部分

 

B昔、現在ともほとんど平川から水を引いているらしい。

 

Cは、わかりませんでした。

 

※聞取した相手の名前

・副島さん(63歳、一番よく知っていた)

・高塚さん(48歳)

75歳ぐらいのご老人(名前を聞けなかった)

 



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