武士と荘園支配(服部英雄著)目次
一 武士と荘園 二 山野河海−−武具・兵士・分業 狩倉と皮革製品・武具/人吉荘狩倉と染革/ 皮染給と弓の課役/弓作と弦売/鹿狩り鷹狩りの禁制 /鷹栖・狩人・牧/檜楚(比曽)/紺灰/梁 三 流通体系の把握 市場在家/市日の騒擾/地頭の市場支配/津・倉敷・海上番役/ 九州随一の水軍・山鹿秀遠とその末裔 四 武士と河原の者 犬追物と河原の者/祭祀の場と「坂の者」「河原の者」--興行支配 五 佃と出挙−地頭直営田 佃・正作の利点/佃・正作と井料・仏神田の併置 武士とは何か--残された課題キーワード
狩倉 皮 武具 弓 弦 鷹 紺灰 市場 津 犬追物 河原者(かわらのもの・かわらもの) 坂者(さかのもの) 興行 検断 佃(つくだ) 井料 出挙 流通 為替 金融 総合商社正誤表
*以下は2刷では訂正されている 012頁3行 椋梨ルビぬくなし→むくなし 012不作頭注---もの。→---もの、 015頁3行 上毛郡こうげぐん、かみつけぐん(読み方二通り) 015頁4行 一三〇三(乾元二)年の豊後国阿南庄 →一三〇三(乾元二)年前後の豊後国阿南(あなみ、あなん)庄 022頁10行 熊野の塔 →円教寺の塔再建に当たり、熊野から取りよせた心柱材に節が多くあったため、改めて 022頁頭注 (付け加える)兵庫県史中世史料編4026頁2行 一三〇三(乾元二)年阿南庄→一三〇三(乾元二)年前後の阿南庄 026頁7行 国延保・→国延保・阿南庄 032頁5行 狭間村には→狭間村の近くには 060頁5行 感田(ルビ)がんだ 061頁5行 船の使用量→船の使用料 064頁 図版名 遠賀川中下流域→開田氏・安富氏、恩賞地・所領関係地図 069頁5行 る。(*以下脱漏) →る。近くに法華津という港があって、法華津苗字が 大分に多いことから、伊予の海を挟んだ豊予の交流が 指摘されている。 077頁1行 常磐山文庫)。 →常磐山文庫、一部図はカバー裏写真)。 086頁10行 一四九〇(延徳二年)-------小河御所 →一四九〇(延徳二年)、足利義視は日野政子・清晃の小河御所