服部英雄のホームページ 峠の歴史学を歩く会

よみがえれ殿さま道(アゼチ道)・戦国軍道、参勤交代の道と西南戦争の遺跡 下見調査、平成20年5月2日 参加者:多良木町鶴島さん、九州文化財研究所員、花岡さん、正岡さん、永井さん 馬草野・広田光治氏宅にて聞き取り 4月18日に十八日ヨケまたは焼けヨケという寄り合いがある。 薩軍がビン水の激戦で多数戦死した日、また馬草野が薩軍に焼かれた。 その日に集まりがある。 説明をうけてから昼食後、林道経由でビン水、及び三方台場へ。

照角山の牆壁、若き日の軍事訓練の成果を披露される広田さん。 薩軍は火縄銃で政府軍は三八銃だった。

三八銃の正しい構え方

殿さま道は山江村と人吉市の境界になっているようだ。 植林と自然林界を殿さま道が通っている。

稜線まであがるとこのような見事な道がある。馬車も行き来した。 単車が走ったこともある。

人が全く通らないため、無警戒な野バトが抱卵していた。人が側を通ると、いったん巣から逃げるが、再び戻って卵を抱く。

西側の台場、砲台場なのか牆壁なのかはわからない。

東側の砲台場。営林署のものと思われるプレハブ小屋のすぐ近くにあった。

帰り道、シカに会う。


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